英語が苦手な子の塾の対応は?

特に個別指導塾では、生徒のレベルや個性に応じて勉強方法や指導方法を変えています。その中で、英語に苦手意識がある子の指導方法はどうやっているのでしょうか。

まず、英語が苦手だというレベルのうち、単語がわからないことで英語嫌いになってしまっている子がいます。このような生徒の場合は、なんとしても語彙力をつけてもらわないことには先には進めません。しかし、問題は暗記を嫌がるということ。一人でやろうとしてもその地味さから寝てしまったり、その授業時間だけは覚えても、明日になれば忘れてしまい定着が見られないことがあります。

こうなると、講師と生徒の我慢比べです。暗記に関係のあり脳の海馬は、繰り返すことで情報を長期記憶に入れてくれます。よって、講師は何度も何度も同じ単語を暗記させ、アウトプットさせます。これは学校の授業についてはいけませんので、受験を見越した作戦になります。どちらが根負けしないかが勝負の分かれ目です。