外国語の通訳では雑談用ネタも用意しておく

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外国語の通訳作業を任された時(とは言いましても、本業が通訳というわけではなくて、英語も使う職場なので時々通訳的な仕事を頼まれる)、私は下準備をしていきます。

なんの下準備なのかと言いますと、それは外国人の方との雑談のための下準備です。「外国語の通訳の仕事」という意味合いからは少しはずれるのかも知れませんが、外国語の通訳を行う際には、画像がたくさん入っているスマホや写真などを持っていくと、沈黙なく楽しいひと時を提供することができるかと思います。

商談の際の外国語の通訳ではなく、パーティーなどで外国語の通訳を頼まれる場合などはとくに、小ネタの用意が必要だと思いますから。私が本業の外国語の通訳者ではなく、会社内では英語ができる方であり、そしてうちの会社の性質上、外国人も参加するパーティーやイベントなどもいくつかあるからのことでしょう。小ネタが活躍するのです。

外国語の通訳者とはいいましても、どこかしら場を盛り上げるような役割を担っていたりしますからね。けれども、もともと日本人としても会話上手な方ではありません。ですからこそ、ネタの提供元となる「画像」は大事なのです。たとえば、子供が七五三の時に鎧兜で撮影をした写真でもいいでしょう。外国人の方と会話が広がりそうな写真を用意しておくと沈黙になることを防ぐことができるので役立ちます。

訳す相手の方は、まあ当然のことでしょうけれど、ちょっとした合間の雑談にしても、日本語しか話せない相手ではなく、英語の通訳者として呼ばれている私の方に話しかけてきますよね。また、沈黙が続かないように、会話を出したりするのも、なんとなくですが通訳者の仕事だったりしますので。

ですから雑談用のネタをあからじめ準備しておくのです。そりゃあ、卓越した英語力のある本業の通訳者の人ならば、思いついたことをそのまま英語にて話すことができるでしょうから、小ネタを仕込む必要もないでしょう。

けれど私のように「場合によっては日本語を英語に変換できないこともある」程度の英語力ですと不安があります。ですからこそ、あらかじめ雑談用の小ネタを考えて、そして英語で話せるように密かに準備しておくのです。