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翻訳のレベルはものによって本当に様々

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私は学生の頃から社会人になる今に至るまで、定期的唯に翻訳作業や通訳の仕事を頼まれることがあります。始めたばかりの学生の頃は、よく商品のマニュアルや説明書などを翻訳する機会がありました。通訳って、本来ならお金を取って仕事にできるような能力ですよね。もちろんその技能は高くなければいけませんが。それを日常生活で使うとなれば、無償で働く、つまりはボランティアのようになります。

これが自分の予想外で起こりうるのが留学中です。旅行ならガイドさんがいたり自分たちでなんとかできるのですが、留学中には学校に英語などの他言語があまりできない生徒がいたりもします。特に日本人同士、アジア人同士で集まることになれば、誰かが言語を仲介する必要が生じます。誰もが共通語である言葉を喋れれば良いのですが、そうもいかない場合は通訳をしなければなりません。

これによって勉強ができるとポジティブに捉えられたり、自分のやりたいことと被っているなら申し分ありません。けれど、私なんかはただ働きをさせられているイメージがあるので、そのような場合は早々に抜けましょう。でないと、自分が常に通訳をして当たり前という雰囲気にのまれてしまいます。

私は介護用の椅子やベッド、キッチン用具などの説明書も翻訳したこともあります。ちなみに英語から日本語の訳でしたが、多少の専門用語はあるものの、比較的身近なものと思えるような商品が多かったので何とかなりましたが、訳している際に一体、何をどういう風に操作するのか、訳しながらも自分でも理解していなかったものも実はあります。本当はあってはいけないのでしょうけどね。

でも中国や韓国からの電気製品や化粧品のパッケージに日本人向けの日本語訳が書いてあったりするのです、使い方についての説明た主ですが。そういうのってわりと文法や単語がでたらめだったり、文章として成り立っていないものが呆れるほど多いです。消費者にとって必要な訳だという自覚を持って訳すことがどれぐらい大切か分かった後は、分からないものは聞いたり正直に上の者に「分からない」と言うことが大事だと強く思いました。