英語を勉強して、英会話が流暢にできるようになりたい。そう思う人は、少なくないと思います。しかし、ネイティブスピーカー並みに話そうとすると道のりは、かなり遠いものになるでしょう。簡単なものではないのです。
英語力を向上させようとすると一番大事なのは、リスニングです。言葉は、最初、耳から入って、形成されていきます。英語も例外ではありません。しかし、リスニングで聞き取れるようになるまで、かなりの時間がかかるのです。
そもそも、子どものころのある時期までに、脳に言語野という言語をつかさどる部分が形成されないと、どんなに頑張っても言語野は、形成されないそうです。日本語しか知らない人は、英語を学ぼうとするとどうしてもマイナスからのスタートになるのです。
ですから、リスニングは、毎日続けて、耳を慣らし続けなければならないのです。継続は、力なりです。しかし、それで終わりではありません。いつも練習する教材は、きれいな発音の英語だからです。実際、英語を話すとそれぞれ癖があり、わかりにくい人もいます。英会話を極めたいなら、その癖も学ばなければいけません。道のりは、遠いのです。